スベリヒユの駆除方法は?抜く時期と種を残さない処理のコツ

スベリヒユの株を根元から抜く様子

スベリヒユは、赤みのある茎を地面に広げる夏の雑草です。抜いた株を土の上に置いたままにすると、茎の節から根が出て再び根付くことがあります。

駆除の基本は、花が咲く前に根元から抜き、茎の切れ端も集めて、土へ戻さず乾かすことです。種をつけた株は袋へ入れて運び、作業後も小さな芽が出ていないか見回ります。

この記事のポイント
  • 開花前の小さい株を見つけたら早めに抜く
  • 根元だけでなく地面を這う茎と切れ端も回収する
  • 抜いた株は土の上に放置せず、乾燥させて処分する
  • 新しい芽を繰り返し確認し、土の露出を減らす

自分で草刈りするのが大変な広さなら、無理に全部やろうとせず、
業者に頼んだ場合の費用を一度確認してみるのもひとつです。

草刈り110番では、草刈りについて無料で相談でき、簡単な見積もり依頼もできます。
「頼むといくらくらいかかる?」と気になる方は、まず料金の目安を確認してみてください。

目次

スベリヒユの駆除方法と種を残さない抜き方

抜いたスベリヒユを防草シートの上で乾燥させる様子

花が咲く前の小さいうちに抜く

スベリヒユは春から夏に発生し、夏に花を咲かせる一年草です。黄色い花や種ができる前なら、株が小さく作業しやすいうちに取り除けます。葉が肉厚で茎が赤みを帯び、地面を這うように広がる草を見つけたら、後回しにせず対処しましょう。

雨上がりなど土が少しやわらかい日は、根元を抜きやすくなります。ただし、濡れた土の上に抜いた株を置くと節から根付くことがあるため、抜いたらすぐに回収できる袋やシートを用意しておきます。

花が見えてからでも、種が熟す前なら早めに取り除き、種を落とさないように扱います。

株元をゆるめて茎ごと回収する

株元の近くに移植ごてや草取り道具を差し込み、土を少しゆるめてから、根元を持ってゆっくり引き抜きます。強く引いて茎がちぎれた場合は、残った株元と地表を這う茎を探して一緒に集めてください。

スベリヒユは、地面に接した節から発根し、茎の切片でも増えることが農研機構から報告されています。根だけでなく、枝分かれした茎や小さな切れ端を残さないよう、周囲を見て拾い集めるのがポイントです(農研機構のスベリヒユ情報)。

広がった株は一度に引っぱらず、外側の茎からたぐり寄せると、切れ端を散らしにくくなります。

種ができた株は袋に入れて運ぶ

花の後に実ができている株は、振ったり地面に引きずったりすると種が落ちるおそれがあります。株全体をそっと持ち上げて袋へ入れ、口を閉じてから運びましょう。種がついた株は、家庭菜園の堆肥へそのまま混ぜず、自治体の分別ルールに沿って処分してください。

雑草を堆肥に使いたい場合は、種や再生しやすい茎を混ぜない管理が必要です。処理の考え方は雑草堆肥の作り方と種・地下茎を残さない処理方法も参考になります。

種が熟しているか判断できない株は、種が落ちる前提で袋へ入れて扱うと安心です。

抜いた後の処分と再発を抑える雑草対策

マルチで雑草の発芽を抑え、芽を確認する庭

種のない株は土から離して乾かす

種をつける前に抜いた株も、土の上へ積んで放置しないようにします。防草シートやビニールなど、土に触れない場所へ広げて、茎まで十分に乾燥させてから片付けましょう。日差しが弱い日や雨が続く時は、乾ききるまで屋外に放置せず、袋などに入れて持ち帰る方法もあります。

乾燥後の草の出し方は地域で異なるため、可燃ごみや剪定枝など自治体の案内を確認してください。作業道具についた土や茎も軽く落としておくと、別の場所へ切れ端を運ぶのを防げます。

種がついた株と、種ができる前に抜いた株は分けて扱うと処分しやすくなります。

発芽期は見回りと遮光を続ける

抜き取り後もしばらくは、同じ場所を定期的に見回します。土の中に残った種から時期をずらして芽が出る場合があり、スベリヒユの種は土中で長く生存することもあります。一度で根絶できると考えず、見つけた小さな株を花が咲く前に取り除く作業を続けましょう。

庭や畑では、育てる植物に合わせてマルチや敷きわらを使い、地面に光が当たる範囲を減らす方法もあります。農研機構によると、スベリヒユは遮光に弱い性質があります。植え付け場所や水やりを妨げないよう覆い方を調整し、端やすき間から出た芽は早めに抜きます。

「小さい芽を見つけたら抜く」「抜いた株を土へ戻さない」を繰り返すことが、雑草の再発を抑える近道です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次